全天球映像を撮影するために必要なもの

■映像の場合
本格的な6視点カメラを搭載したものはPOINTGRAY社が有名です。
何キロもあるプロ仕様のかなり大がかりなものです。数百万円します。ニコニコ動画の360°配信とかはこれを使っています。
Ladybug5 USB3.0接続
Ladybug3 IEEE接続
小型カメラのGoproを6台専用のジョイントでつなげて合成しても全天球映像を撮影することができます。Ladybugに比べたら安っぽいですが、数百万円払うことを考えると充分です。
Gopro6台接続
■静止画の場合
有名なのはRICOHのTHETAです。ワンプッシュで普通に写真を取るように使えます。価格は税抜40500円。
IndiegogoでファンドレイズしたPanono。ボール型になっており、投げて最高到達点に達したら勝手にシャッターが下りるという画期的な製品です。549ドルなので、5.5万円くらいです。
ちなみにスマートフォンでパノラマ撮影したものでも
ハコスコで使っているアプリ「SRviewer」で読み込めば
勝手に方向を決めてくれるので、写真ですが一応頭の動きにあわせて動いてくれます。

VRがモデルルームのウォークスルーを実現する

遠方にあって難しいモデルルーム訪問や施工前の未完成な物件の中を実際に歩き回るバーチャル体験ができるVRが話題です。TISが「3Dマイホームデザイナー」のオプション機能として開発し、さらにHomesを運営するネクストはアンリアルエンジンで「RoomVR」を開発。日当たりの調整や家具の移動ができるなど高機能です。どちらもHMDはOculus Riftを採用しています。

 

TISのVR内装体験システムオプション

http://www.tis.co.jp/news/2014/20140528_1.html

ネクスト社の開発者ブログ

http://nextdeveloper.hatenablog.com/entry/2014/06/06/115453

VRを実現する主なデバイスまとめ

■Oculus rift

Facebookが買収したOculusの最も有名なHMD(ヘッドマウントディスプレイ)製品。2012年のE3で発表。開発キットDK1は6万台出荷。間もなく出荷される開発キットDK2では解像度が1920*1080のHDまで上がり、左右上下だけでなく前後もトラッキングできるようになる。ディスプレイには反応の良い有機ELを採用。有名な対応ソフト(予定も含む)は「アサシンクリード」「バトルフィールド3」「バットマン:アーカムシティ」「スカイリム」「コールオブデューティ ブラックオプス」など。

 

■Project Morpheus

SONYのPS4対応HMDプロジェクト。解像度1920*1080のHD。液晶パネル採用。発売時期は来年以降と噂されている。頭を動かすと一緒にサウンドも動く3Dサウンド対応。対応が噂されているソフトは、スクエニのステルスアクション「Thief」、宇宙空間でのドッグファイト「EVE Valkyrie」、レーシング「Project CARS」など。

 

■Cardboard

Googleが6月に発表した組立型の簡易HMD。一部のAndroid端末向けに専用アプリが配信されている。段ボールや球面レンズ、そしてスマートフォンといった簡単に揃えられる素材を使用し、擬似的に没入感を高めている。ディベロッパーサイトもオープンされ、これから開発者がどんどん参入してくると思われる。プログラムを書けばブラウザChrome上で動作可能。解像度はスマートフォンの端末による。Googleからは公式に販売されていないが、他社から組み立てキットが特別価格20ドルで販売されており注文が殺到している。(通常は50ドル)

 

■Hacosco

理研の藤井直敬氏率いるSR Laboratoriesの簡易HMD。Googleの発表よりも前に特別価格1000円で発売していた。素材はgoogleと同じく段ボールだが、こちらはiPhoneのみ対応。両目用に分割はせず、1画面で見せている。